2012年4月12日木曜日

昭和の趣



昭和という時代は
戦争あり繁栄ありの激動の時代

それでも人間というものに強さがあったように思う


誇りというものが
建築にも
造形にも
溢れている

今にしたら
無駄とか に言われそうですが
ここにある
落ち着きとか心地良さがたまらない



こんな障子の潔さは
日本人としてのDNAが黙っていられない

取り戻してほしい文化だよね

手作りのケーキと丁寧に焙煎された極上のコーヒー
なんと贅沢な時間


戦争で無くしたものは
この贅沢が無意味に思えてしまったこと

 丁寧に心を入れたものを大切に繋げていくという行為

無くしてはいけなかったものが
ここにはいっぱいあった



すっかり様変わりした発展という名の現実


高くそびえるビルや
灯りで華やぐ夜景を誇りとする現代人

日本の文化の凄さを知ってほしいと願うのは
、、、
古すぎると言われるのだろうか?




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