2012年6月3日日曜日

元興寺

近鉄奈良駅を下りてすぐの猿沢池
たくさんの亀がここの主のようです

肩を組み「誰じゃ?」と、、、聞いてきました

土曜の奈良を散歩

京都と奈良は日本の原点
しかし
その佇まいは随分と違うものです

猿沢池の周辺にたむろうは男組
軒を揺れる松ぼっくりも寂びの世界



目的の元興寺の瓦はなんと、、、国宝なのです
この寺は奈良時代のその前からあるという

それだけで奈良の厳かさに圧巻!!

石仏の多い境内の奥にある神木と神楽
多くの時を見てきたことでしょう

本堂の仏様の変わりの曼荼羅
1300年以上昔のものです

極楽浄土を願って描かれたという、、、
女体?おっさん化してますね





100基以上の石仏に隠れて
変なものが点在していた

新しいものだとは思いますが
何と楽しい作品だ




国宝の寺なのに
土曜なのに
なんでこんなに静かで人もいないのか

時が止まったような境内を埋め尽くす石仏は
時の流れ、人の流れ

そう、、、留まることの無い時間さえ
穏やかで
尚かつ朽ち果てることは無いということを語っている



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