2011年4月3日日曜日


法事

我が家の曾爺と曾婆の法事が自寺でありました
普通の家と違って25名もの坊さんも参加で行事みたい

準備も大変でしたが何とか無事にできました

いつもは長いお経にしびれをきらすのですが
椅子式なのと
読経の響きを堪能していました

25人が同時にお経を唱えると
それはそれはとんでもない音響になるのです

何とも言えない響きがまるでオペラハウスみたいだ

蛍の多いところではしばらく経つと
一斉に光ったり消えたりと見事にそろう

コオロギは全体が一致して
大音響で鳴き声が響き渡る

一匹や一人では感動はなかっても
同じ波動で伝わっていくと奇跡が起きる

通信がなかった昔に
遠征に出る時 危険を伝える方法に
親ウサギを連れて行く

基地では危険を伝えるのに
子ウサギを切る

すると親ウサギが尋常でない叫びをあげる

ちょっと残酷な話ですが
遠く離れていても波動は伝わるということです

お向かいの八千代旅館で会食








春がお膳に乗っかっています

法事とかでないと
親戚もなかなか出会えないですね

チビも若いおじさんに絡んで楽しんでいます

親戚というのは頼もしくもあり
面倒でもあるものです

心の中に色んな取引があったり
他人とは違う張り付いた因縁があるという面が
可笑しくもある

何はともあれ
つながっていく命の根源の縮図と言えよう


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