2014年1月16日木曜日

カミサマが宿るモノ

昨日の朝です

 東の空から朝日が一日の始まりを持ってくる
南側の都ホテル(ウェスティンホテル)からは
朝の湯気がまっすぐ立ち上がる


10分経つと眩い朝日がすべてのものを輝かせる


部屋にも窓を通して、、、
「ケガレ」
気が枯れると言う意味を含む

毎日同じ流れだと「気」が失せてしまうという
そうならないように季節の行事がある

昨日も15日で正月の締めなる行事があちこちであったでしょう
「とんど」なんて懐かしい昔のことになってしまった

しきたりは、暮らしの知恵の結晶

家の中のカミサマにかまどのカミサマがいる
火は生活に欠かせないもの
同時に人の命も容易に奪う恐れもの

かまどは人の命を存続させる火
囲炉裏は家の命としての火

家の中に二つの火があることを忌み
かまどは家の外、、、土間

今では台所に祀られる火のカミサマは
人の命を守ってくれるものです

火のカミサマを祀ることは
火の用心だけでなく
火のカミサマの力をいただくことにつながります

そんな日本の物語りを
たまには意識してみると落ち着くものです

とりあえずガラスが繋がりました
仕上げに入ります

行灯にするか、パネルにするか、、、思案しています

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