2014年2月19日水曜日

木のお話


暇な時間に遊びで描いたので
メィフィ、、、Don't take up!


金魚の行灯がキラキラ輝いています

堀川通の柳並木
バックの空にとても爽やかな冬の姿

色合いが良かった
昔の人は植物学者のように木の性質をよく知っていた

杉は家を造るもの
楠は船、檜(ひのき)は立派なカミの社
槙は現世の人間の棺を作るようにと
スサノヲが定めたと古事記に書かれています

は柾目に沿ってきれいに薄く割れる
また浸透性が高いのでおひつや弁当箱で余分な水分を吸う

は耐久性が高いので船材に
また楠は海辺に生えているから海のものに使う

「くす」とは薬と同様、不思議な効果がある
薬効のある樟脳(しょうのう)の結晶ができるから

は粘りがあり湿気に強い
抗菌防虫効果が高い

は耐久性、保存性が高い
削ると光沢が出て高貴な香りで虫が寄り付かない
貴重な木であったから人が住むにはもったいないと
カミの社に、、、

檜は「火の気」火のエネルギーを持っているかのように強い

木のこと分りましたか?
たまには日本の昔からの知恵を
どっぷり感じてみよう



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