2010年1月6日水曜日

清里から届いた年賀。友達の友達なんだけれど、今、色々心が揺らいでいる時だけに、会いたいと思っている生き方の素敵な人。人一倍悩んで立ち上がった人は,それだけで温かい。人が生きていくというのは、途轍もなく苦しいことです。大好きだった親友がなくなって4年近くなる。二つ年上だった彼女の筈が,今では二つ年を越してしまった。生きることの意味を考えさせられるのは身近な人の死からのことも多い。子供が独立してからは特に感じるようになった。どう生ききろうかということを。
色んな人の書き物を読むことも良い力になる。白州正子さんは有名な人だけれど,住む世界が生まれつき上等すぎるから,固いものかと思いきや、『夕顔』という随筆ものを読んで、なんとスカットする読みやすく面白い文面なんだと驚いた。こんな人に会いたかったなぁと思った。落ち込んでいた心がワクワク感を取り戻せそうになってきた。こんな風な物言いが出来る人になりたいなぁとも思った。自分の人生,もう少し鼓舞してみよう。

きれいに障子を張り替えたばかりの本堂。子供にとっては神聖な場も単なる遊び場に過ぎないようだね。将来は,住職?画家?ダンサー?何にしても、未来が明るいといいね。

今年のお正月は,風邪のため家の中ばかりの撮影。孫の元気な姿に追われていました。若さとは弾けるものなんだ。留まることはない。


0 件のコメント:

コメントを投稿

疎水の幻を撮る

桜はまだ5部咲き こんな素敵なカメラに気がつきました どんな風に撮れるのだろう 今朝はホワイトバランスを 太陽光と蛍光色で試してみました あのカメラを持っていた人 恒例の情景 週末か来週初めが見頃かもし...